【名護市長選】渡具知氏が圧勝。沖縄を「踏み台」にし続ける左派勢力と中道改革連合
2026年1月25日、名護市の未来を決める審判が下されました。現職の渡具知武豊氏が、翁長久美子氏を破り予想通りの圧勝で再選。
この結果は、メディアや「オール沖縄」が喧伝してきた「辺野古が最大の争点」というシナリオがいかに虚構であったか、そして市民が「分断を煽るだけの政治」に明確なNOを突きつけたことを物語っています。
名護市民が選んだのは、空虚なスローガンではなく、生活の向上と日本の安全保障を見据えた「現実」でした。
金子和史2026年1月25日 20時02分
沖縄県名護市長選が25日投開票され、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設を進める政権が支援した現職の渡具知(とぐち)武豊氏(64)=自民、維新、国民、公明推薦=が、反対する前市議で新顔の翁長久美子氏(69)=立憲、共産、社民、沖縄社会大衆推薦=、学習塾経営で新顔の伊波勝也氏(67)を破り、3選を決めた。当日有権者数は5万889人。
「基地」を政争の具にする時代の終わり
選挙戦を通じて、オール沖縄陣営・翁長陣営は「辺野古移設阻止」を連呼し、対立を煽り続けました。しかし、名護市民、そして多くの沖縄県民の優先順位はすでに変わっています。
渡具知氏が政府との折衝で予算を確保し、地域振興を具体的に進めてきた実績に対し、反対運動に明け暮れて停滞を招いた「8年前の市政」に戻ることを市民は拒絶しました。
基地問題は国政の課題であり、市政を停滞させるための道具ではない。この冷静な判断が、今回の圧倒的な票差に表れています。
民主党から続く「沖縄民意の愚弄」の歴史
今回の選挙で改めて浮き彫りになったのは、民主党から立憲民主党、そして現在の「中道改革連合」へと受け継がれる、沖縄に対する不誠実なDNAです。
かつて鳩山由紀夫氏は「最低でも県外」と豪語し、沖縄に淡い期待を抱かせた挙句、辺野古移設を閣議決定して梯子を外しました。当時の幹事長だった岡田克也氏は、後に「何で言うんだと頭を抱えた。マニフェストにはあえて書かなかった」と告白しています。最初から確固たる信念などなく、単に「選挙に勝つための道具」として沖縄を利用していたのです。
当時市長だった稲嶺進氏が「世の中が変わるかもしれないという期待が、淡い期待に終わってしまった」と述べた通り、彼らは一貫して沖縄の民意を弄び続けてきました。
驚愕の「英断」発言:玉城デニー氏らのダブルスタンダード
最も嫌悪感を抱かざるを得ないのは、鳩山氏が辺野古移設を決定した際、当時民主党の衆院議員だった玉城デニー氏は、カメラの前でこう言い放っていました。
「(普天間基地のあり方を)鳩山総理が全国の皆さんに提起をしたということでは、沖縄県民の中にも、素晴らしい英断だという声もあります」(頁下動画参照)
かつて自ら「英断」と称賛した移設案を、今では「負の遺産」と呼び、被害者面をして反対を叫ぶ。このあまりに節操のない「変節」こそが、沖縄を混乱させている正体です。
自分の政治的立場のためなら、過去の発言を平然と翻し、市民の感情を逆撫でする。その厚顔無恥な姿勢に、多くの有権者が呆れ果てているのは明白です。
「中道改革連合」という新たな危うさ
この「無責任なDNA」は、立憲民主党と公明党が合併した「中道改革連合」にも引き継がれています。名護市長選挙では屋良朝博氏が翁長陣営の共同代表として活動しながら、中道改革連合は推薦を見送る。
安住共同幹事長は「工事ストップは非現実的」(後に「定まらず」と修正)と言い、野田共同代表は「慎重な立場」(1月25日に民放で「選挙後に決める」と更に無責任発言)と濁す。
台湾有事が現実味を帯びる中、外交・安保の根幹を曖昧にしたままの勢力に、日本の舵取りを任せることは自殺行為です。高市首相が指摘するように、確固たる方針なき勢力に日米同盟や国民の命を守ることは不可能です。
結論:偽りのスローガンを脱ぎ捨て、真の未来へ
今回の結果は、嘘と変節で市民を翻弄し続けた政治への、民意による最終通告です。
「基地」をカードに分断を煽り、自らの地位を守ろうとする勢力の時代は終わりました。私たちは、過去の教訓と彼らの「裏切りの言葉」を忘れず、誰が本当に責任を持って国を守り、地域を豊かにするのかを、これからも厳しく見定めていかなければなりません
おまけ
玉城デニー氏が、基地問題を全国に提起した当時の鳩山総理の姿勢を「すばらしい英断」と称賛している場面
