Netflix で「ヒトは食べ物でできている双子で食を検証」を観たこのドキメンタリードラマは
一卵性双生児が8週間にわたって異なる食生活とライフスタイルを送った場合、どんな変化が起こるかを探る科学実験ドキュメンタリードラマです。食品(肉食と菜食)が人体に与える影響を検証するユニークな栄養実験です。
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Netflix で「ヒトは食べ物でできている双子で食を検証」は、アメリカ人の加工タンパク質消費の理由、チーズの中毒性、体脂肪と内臓脂肪の違い、マイクロバイオーム、アルツハイマー病の遺伝的要因の低さを探る興味深いドキュメンタリーです。
重要なキーワードは「加工タンパク質消費」「チーズ中毒性」「体脂肪と内臓脂肪」「マイクロバイオーム」「アルツハイマー病の遺伝的要因の低さ」です。
このドキュメンタリーは、食事の変化が健康と幸福にどれほど影響を与えるかを示し、環境と森林破壊のテーマも含んでいます。食品産業が海洋生態系に及ぼす影響と、その自然のバランス崩壊が引き起こす破壊的な結果も提示されます。
私のようにあまりダイエットや栄養学に関心がない人でも、このドキュメンタリーは一見の価値ある情報を提供し、いま食べている食事に興味を持たせるかもしれません!
関連する記事を探してみましたので紹介します。
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「ヴィーガン」と「肉食」健康にいいのはどちら? 22組の双子が実験すると
(シェリーめぐみ)
2023/12/30(土) 9:06配信
です。簡単に要約してみます
その前に タイトルには肉食とありますが、雑食(動物性と植物性の両方を含む食事)の事ですが、このドラマではほぼ同一なモノとしています。
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以下引用要約
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この実験はスタンフォード大学の研究者が行ったもので、JAMAネットワーク・オープン誌に発表されました。 調査には22組の一卵性双生児が参加。片方が動物性食品を含まない食事、ヴィーガン食を食べ、もう片方が雑食、動物性と植物性の両方を含む食事を2カ月間続けました。
その結果、ヴィーガン食を食べた方は体重が減り、悪玉コレステロールも減少したことがわかりました。
研究者は「健康的な植物ベースの食事は、雑食と比較して心臓を守る利点があることを示した。」とコメントしています。
今回のスタンフォード大学の研究が注目されたのは、同じ遺伝的構成と環境要因を持つ双子を用いたからです。
一卵性双生児はDNAがほぼ同じで、多くの経験を共有しているため、異なる食事パターンを採用した後に観察された結果の違いは、主に食事そのものに起因する可能性が高いと考えられます。
アメリカの1人あたりの肉の消費量は世界平均の3倍。一方で人口の7割が太り過ぎ、4割が肥満症で、多くが心臓疾患や成人病のリスクを抱えています。
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引用要約ここまで
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私は、このドキメンタリーを観て かなり感化されましたが、以下の点に疑問を持った
・データー数が少ない
・肉食の少ない国、肥満が少ない国或いは、保存料や成長ホルモンなどが米国より厳格に規制されている国において、同じ結果がでるのか?
・動画内のような激しい運動(普段運動していない人目線)が必須なのか?
そのあたりの気になりますので、日本でもこのような実験をやって欲しいです。
ただ、しかし
この疑問はこのドキメンタリーを否定するモノではないです。
さっそく 私も 菜食主義始める準備を始めました(笑)。
定期的に 本blogで記事にしていきます!